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なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

どの法律系資格であっても、その確実なGETに必要なのは徹底的な過去問分析と方法論なのです。

最後の択一問題!? 平成18年度 問題48の過去問分析 

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今回で択一問題の最後となります。
今回は地方自治に関する問題ですね。

問題48を分析していきましょう。
過去問がない方は下記のリンクで参照してください。
 http://www.sikakuyo.com/gyousho/honsiken/187mondai.html

ア~ウまでは、憲法や地方自治法で学んだ知識を利用すれば、割と簡単に肢を切れると思います。

<ア>
地方自治体では住民意思による政治すなわち民意の反映が重要であって、長や議会議員を住民の直接選挙で選びますから、アメリカの大統領制的な首長制を採用しているのは憲法や地方自治法で勉強したと思います。

もっとも、憲法で勉強したように、内閣と国会の関係は議院内閣制をとっており、内閣は国会に対して直接的な政治責任を負います。

ですから、国会は内閣に対して不信任決議を出すことができ、これに対して内閣は衆議院の解散をして、改めて国民の意思を問うことで国民主権を全うすることができます。

こうした、国民主権に基づく議院内閣制が日本の政治システムの基本ですから、地方政治にも反映するのはある意味当然なことなのです。

そういった意味では、地方政治は、議院内閣制も取り入れた首長制なのです。

そこで、地方政治において、議会による首長の不信任議決等の制度と首長による議会の解散権を認めているため、議院内閣制の要素も含まれているのです。

よって、肢アは正しいです。

<イ>
ここでいう住民投票というのは、上記で説明した住民による直接選挙を意味するのではなく、例えば、ある県で米軍基地を受け入れるかどうかについて、住民投票を行い、その結果を尊重して知事等が判断するという場合の住民投票という意味です。

この場合は、確かに法的拘束力はありませんが、住民意思の反映を具体化するために住民投票条例があるのが通常です。

もしこの知識がなかったとしても、憲法95条を思い出してください。
地方自治特別法の制定には住民の過半数の同意が必要であって、憲法で定められている以上、法的拘束力があります。

ですから、「条例に基づかない」「法的拘束力がない」という二重の意味で誤っています。

よって、肢イは誤りです。

<肢ウ>
地方自治は、住民の意思ができるかぎり尊重されるのが原則ですから、住民の意思を全く無視した強制合併などはありえません。

よって、肢ウは誤りです。


残りはエとオですが、これらはある程度知識がないと確実に肢は切れません。

このように個数問題で3つまで肢を切れたが、残り2つの肢の正誤がよくわからない場合、
出題形式の重要性⑤で解説した50%の確率にかけるテクニックを思い出してください。

3個の肢の正誤がわかった場合と4個の肢の正誤がわかった場合とで正解率がどちらも50%になりうるので、残り2つの肢の正誤がよくわからない場合、無理に肢を切る必要はありません。

エとオの正解の組合せは、○○ ×× ○× ×○の可能性があり、どちらか1個が○で残りが×になる確率は50%になるわけです。

そうすると残りの2個で正誤の判断が迷った場合、○×にしておけばよく、4個の肢の正誤がわかった場合と同じ確率の50%になるのです。

ですから3個しかわからなくても後は50%の運に任せることができるのです。
多用するのはよくないですが、最終手段として使えると思います。

そうすると、結果的に妥当なものがアとエ(またはオ)の2つとなって正解になりました。
(実際は、エが正解肢です。)

◇ なお、エとオの詳細な解説はお持ちの解説集などで確認しておいてください。

このようなギリギリの判断に迫られることが本試験ではよくあるので、わからないものは考えても時間の無駄なので、とりあえず50%の正解率にかけて次に進み、わかるものを確実に正解することが、合格という点からすると重要な割り切なのです。

以上で択一問題の解説を終わります。

今回はこの辺りで終わります。


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