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なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

どの法律系資格であっても、その確実なGETに必要なのは徹底的な過去問分析と方法論なのです。

残りの肢に気をつけて!? 平成18年度 問題57の過去問分析

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今回も個人情報の保護に関する問題です。

問題57を分析していきましょう。
過去問がない方は下記のリンクで参照してください。
 http://www.sikakuyo.com/gyousho/honsiken/188mondai.html

今回の問題は、前回以上にサービス問題です。
前回の記事を読んだ方なら秒殺できます。

肢1を見てください。
前回の肢3と何か似ていると思いませんか?

前回は法人、今回は外国人です。
もうわかりましたね。

個人情報保護法はその上位概念である憲法のプライバシー権や通信の秘密の具体化ですから、外国人のプライバシーが憲法上保障されているかを考えればよいわけです。

これは、問題6で勉強した憲法の外国人の人権享有主体性のところを思い出していただければ簡単です

外国人にも性質上可能な限り人権が保障されますから、憲法のプライバシー権が保障されます。

ですから、そのプライバシー権の具体化である個人情報の保護が外国人にも図られるのは当然なのです。

人権享有主体性の話という点で、前回の法人と共通しているのです。

よって、肢1が正しくて、正解肢です。

さて、残りの肢4つは、行政機関保有の個人情報保護法に関する直接的な問題です。

これは、私の経験的な直感ですが、今度はこの残りの肢4つに関連する肢が正解肢となるような問題が出題されると思っています。

というのは、残りの肢4つが個人情報保護法に関する直接的な問題であるにも関わらず、これらのうち一つも正解に結びつかず、仮にこの法律を知らなくても、憲法で解けるように出題されているからです。

この出題者の意図からすると、平成18年度は試験改正年度だから個人情報保護法を詳しく勉強していなくても解ける問題にするけど、今後は個人情報保護法に関する知識がある程度常識化されていないと、正解できない問題を出しますからね、というメッセージに思えてならないのです。

ですから、今年出るかどうかはわかりませんが、念のため、この残りの肢に気をつけて、その周辺にある条文は一応確認しておいてください。

残りの肢4つの解説は、常識的な判断でとけるのでお持ちの解説集などで確認してください。

それよりも、以下に残りの肢4つに関連した、ちょっとした予想問題を出しますので、解答・解説はいたしませんので条文などで確認しておいてください。

<以下の肢で誤っている部分を指摘せよ。>

1 行政機関は、個人情報を保有するに当たっては、法令の定める所掌事務を遂行するため必要な場合でなくても、その利用の目的がある場合は、必ずその目的を特定しなければならない。

2 行政機関は、明確に特定された利用の目的がある場合ならば、その目的達成に必要な範囲を超えて、個人情報を保有することができる。

3 行政機関は、人の生命、身体又は財産の保護のために緊急に必要があるときでも、本人から直接書面に記録された当該本人の個人情報を取得するときは、本人に対し、その利用目的を明示しなければならない。

4 行政機関は、利用目的を本人に明示することにより、国の機関が行う事務に支障を及ぼすおそれがあるときでも、本人から直接書面に記録された当該本人の個人情報を取得するときは、事後的に、本人に対し、その利用目的を明示すれば足りる。

5 何人も、自己を本人とする保有個人情報の内容が事実でないと思料するときは、この法律の定めるところにより、当該保有個人情報の訂正に関して他の法律又はこれに基づく命令の規定により特別の手続が定められているときでも、当該保有個人情報を保有する行政機関の長に対し、当該保有個人情報の訂正を請求することができる。


条文の文言をちょっといじるだけで簡単に問題が作れてしまいますが、だからといって、個人情報保護法を全て暗記する必要はありません。

個人情報保護法はその上位概念である憲法のプライバシー権や通信の秘密の具体化であるという観点から条文を眺めてみると、何かが見えてくると思います。

今回は頭の体操として、あえて皆さんに考えてもらおうという趣旨で解説してみました。

今回はこの辺りで終わります。


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