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なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

どの法律系資格であっても、その確実なGETに必要なのは徹底的な過去問分析と方法論なのです。

200海里問題!?  平成18年度 問題52の過去問分析 その1

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今回は海洋に関する問題です。

問題52を分析していきましょう。
過去問がない方は下記のリンクで参照してください。  http://www.sikakuyo.com/gyousho/honsiken/187mondai.html

今回の問題は過去問にもないですし、ちょっと面食らった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、学生時代に学校で習ったり、ニュースで聞いたりしたことがあると思うので、
知っている人にとっては簡単な問題ですね。

例えば、最近まで話題になっていた韓国との竹島問題や中国との尖閣諸島問題などはニュースで聞いたことがあると思います。

なぜ誰も住んでいないような小さい島の領有権について国家間で争っていたのか疑問に思った方もいらっしゃると思います。

これは島そのものが問題なのではなくて、その周辺の海底に眠る油田等の資源や漁場の範囲について争っているのです。

こうした争いが今回の問題と大きく関わっているのです。

ご存知の通り、国が自国の主権を主張できるのは、領土の他に領海、領空とあります。

領海は自国の主権が及ぶ海域ですから、領海域内で漁をしたり、領海域内にある資源を取ったりすることは自由に出来ます。

この領海は原則として基線(略最低低潮面における海岸線)から12海里の範囲内と国連海洋法条約で定まっています。

ですから、上記の竹島問題や尖閣諸島問題はこの領海をめぐっての争いなのです。
竹島や尖閣諸島が日本の領土であれば、そこから12海里は日本の領海になりますから、
水産資源などを自由に確保できますね。

ところが、これらの島が他国の領土となれば、勝手に船を出せないことになります。

水産資源は魚を沢山食べる日本人にとって欠かせないものであり、また石油などの資源は国家の経済に重大な影響をもたらすものですね。

当然韓国や中国もこうした資源が欲しいですから、上記のような争いがなされいまだに決着がついていないのです。

もしかしたら、今年は竹島問題や尖閣諸島問題が聞かれるかもしれませんね。

また、領海の他に、問題文にあるように、排他的経済水域というのがあって、主権はおよばないが、その水域内であれば、独占的に漁をしたり、資源をとったりすることができると国連海洋法条約で定まっています。

この排他的経済水域については馴染みがないかもしれませんが、いわゆる200海里問題というのはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

沿岸国は、上記の国連海洋法条約に基づいた国内法を制定することで自国の沿岸から200海里(約370km<1海里=1852m>)の範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得られる代わり、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負うのです。

つまり、排他的経済水域とは自国の沿岸から200海里の範囲をいいます。

この知識さえあれば、この問題の正解はあっさりでてしまうのです。
肢3は排他的経済水域=100海里となっていますから明らかに間違いですね。

こうした知識がなかった場合、この問題はもうお手上げなのでしょうか。
2択までは何とか絞れるのではないでしょうか。

次回、こういう場合でも正解率を上げられる一つの例を示したいと思います。

今回はここまでで終わります。


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テーマ:資格取得 - ジャンル:学校・教育

コメント

こんにちわ~。たろうさん^^
きらりんと言います。
ぎょうたろうさんのブログから来ました。
とても親切なブログで参考になります!!

きて早速、質問させていただいてもいいですか??(スミマセン^^;)
先月まで過去問中心に科目別にやっていました。

この時期にきて模試の復習を始めたのですが(とれた点数では6割いくか行かないかのライン)
復習しても過去問のときと違ってどうも手ごたえもなく頭の中をスルーしていってしまってる感じがします。
なので過去問中心に戻そうと思っていますが
この時期、一日の勉強の中で科目別でやったほうがいいのか??全教科やったほうがいいのかまた、全問題解いていったほうがいいのか苦手な部分を中心にやったほうがいいのか、年度別にやったほうがいいのか模試形式でやったほうがいいのか・・・イロイロ迷ってます。
多分、過去問の正解率は8割くらいにはなってると思います。

あとは模試は正答率の高いモノをやるときは繰り返しやったほうがいいのか1回程度でさらっとやったほうがいいのかなど、迷う中です。

ちなみにヤフーですがブログをやっていますのでよろしければ登録させてもらえたらなぁと思ってます。

過去問中心にやり始めたことで理解が深まったのを実感しているので過去問中心で行きたいのですが、この時期に来てまだ過去問の使い方に迷ってます。

http://blogs.yahoo.co.jp/yukinoo52002

  • 2007/10/04(木) 09:29:28 |
  • URL |
  • kirarin #-
  • [ 編集 ]

きらりんさん、コメントありがとうございます。

早速、きらりんさんの質問にお答えしたいと思います。
まず、この時期に過去問中心の勉強に戻すことは賛成です。
きらりんさんは、過去問の正解率が8割に対して、模試では6割前後ということですね。

模試の内訳はどうなっていますか?
法令科目で6割5分~7割程度とれていますか?
取れていないとしたら、どの分野で点数が悪いですか?
特に法令科目で苦手分野がなくて、平均的に点数が取れていないとしたら、過去問の詰めが甘いと思います。

これからの時期は過去問の正解率は、正解できた割合だけではなくて、正解を導いた理由も口頭で説明できていないと、本番でちょっとひねられると途端にできなくなります。

ですから、まず、①正解を導いた理由を口頭で説明できるようになりましょう。
その際、その理由の中に法令の基本原則が含まれているかどうかを確認してください。
何度も過去問を解いていると正解だけは覚えてしまっていることが多いですから、理由まで答えられるようになっておく必要があるのです。

ただ、条文がある、判例がある、という理由では1対1の単純な知識なので応用がききません。

むしろ、条文や判例を知らなかった場合、どうやって法令の基本原則から正解を導くかということを考えて復習してみてください。

これができるようになると、過去問と模試の点数が一致してきますよ。
そうすると、本試験でも解き終わった瞬間にどれくらい正解できているかだいたい予測つくようになります。

法令の基本原則から正解を導く方法は、私のブログ記事の中でかなりやってきていますので、是非何度も読んで参考にしてみてください。

わからない箇所があったら、いつでも質問してください。

10年分くらいの過去問で、ここまでできるようになったら、今度は②なぜ、この肢が正解にならないのかを口頭で説明できるようにしてみてください。

①については、可能な限り100%できるようになってください。②については時間がかかるので90%程度できればよいでしょう。

次に、一日の勉強の中で科目別か、全教科別かということですけれども、それは昨年度の本試験の出題割合を参考にするのがいいと思います。

昨年度の本試験では、行政法、民法で半分以上出題されていますから、まず、これら2つの分野から上記①②について固めることが重要です。

それらができたら、残りの科目について①②について固めていきましょう。

このように出題可能性が高い分野から復習することをお勧めします。その際、出題形式にもよく注意して復習してくださいね。出題形式を意識することについても私のブログの前半部分に詳しく書いてありますから、参考にしてみてください。

模試については、総合の点数は気にしないでください。
それよりも、なぜ正解したか、なぜ間違ってしまったかということを意識してください。

正解しても、それがきちんとわかって正解したのか、なんとなく正解したのかでは、大きく違います。前者の場合はもう復習する必要はありません。後者の場合は、不正解としてカウントして、復習してください。

その際、正答率が50%未満のものは無視してかまいません。正答率が50%以上のもので、不正解だったもののみの復習で十分です。

復習の仕方は上記①②のようにやってみてください。
時間がない場合は、①だけでOKです。
①ができるようになるまでは、繰り返しやるようにしてください。

模試においても過去問と同様に、行政法、民法の分野から復習してください。

なお、本試験まであまり時間がありませんから、とにかく過去問の復習を8割、模試の復習を2割程度のバランスでやってみてください。

優先順位を守って勉強すると、効率がいいと思います。
過去問しかやる時間がなければ、模試については行政法、民法の分野の①のみ復習してください。

一般知識については、過去問も模試も①で十分です。

ただ上記のとおり、過去問の場合は、一度やって正解しようがしまいが①ができるまでやってください。

模試の場合は、正答率が50%以上で、不正解あるいは、適当にやって正解してしまったものだけ①までやるといいでしょう。

以上ですが、参考になったでしょうか?
またわからないことがあれば、ご質問してください。

登録は是非、喜んで!!
私もきらりんさんのブログを登録させていただいて、訪問させてもらいますね。

きらりんさんが、本年度合格できることを応援しております!

  • 2007/10/05(金) 14:42:31 |
  • URL |
  • 溝部太郎 #ROXIqqBs
  • [ 編集 ]

こんばんわ^^
早速、親切なお答えありがとうございます。
本当にありがたいです!!
ブログの方も読ませていただき参考にさせてもらっています。

過去問以外の問題をやると類似してると解けるのですが、違った角度から聞かれるとダメだったり、あとはいざというトキに大事な知識が浮かんでこなかったりで、知識の定着が弱いと思っていました。
なのでコメントをプリントアウトさせていただきアドバイスどおりに頑張ってみます!!

ちなみに模試や答練の法令はその時によるのですが6割はいくかいかないかと言うあたりです。7割には達してないです(あ、今日の模試では初めてギリギリ7割でした・・択一)

あとは波があるようでダメな時は本当にダメな点数をとったりします(総合答練でですが)
知識の定着が弱いんだと思います。

比較的とれるのが行政法関係で(概念的な部分となぜか事件訴訟法は苦手意識ありですが)なんとかそこで稼いでるカンジですが民法(特に債権)会社法(商法は過去問周辺知識ならなんとかいけます)、憲法の難問が苦手なようです(ほとんどじゃん!!って感じですが・・汗)

しかも一般知識が苦手で女性独特の政治経済、時事問題・・・全て苦手で模試では足きり続出で(T_T)ヤッパリ個人情報保護と文章理解にかけるのは良くないでしょうか^^;個人情報保護もまだ全然、完全ではないんですが^^;

そんな具合です。
イロイロ事情があって一年延ばしても大丈夫な状況ではないので絶対に受かりたい!!って思ってるんですけど、足踏み状態です。。。がアドバイスとても参考にさせてもらい頑張らせていただきます!!本当にありがとうございます☆

ちなみに今日の第2回LECの模試の自己採点です。
今日は難問ではなかったと思います。しかし一回目もこの程度でした・・しかし今日返却された答練には法令択一82/184なんていうのもありました(T_T)

法令択一112/160
多肢選択18/24
記述30位??/60
一般知識24/56



お気に入り登録は他ブログでイマイチやり方がわからず苦戦してるのでもう少ししたらさせてください^^

  • 2007/10/05(金) 20:51:34 |
  • URL |
  • きらりん #-
  • [ 編集 ]

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