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なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

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抵当権の処分はややこしい?!  行政書士試験

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まぐまぐ問題
http://archive.mag2.com/0000260438/index.html


<解説>
平成21年度問題31ではこれまで出題がほとんどなかった連帯債務の債務額の計算について出題されました。
 
そのため、今後も計算問題がでる可能性があるので出題してみました。
 
ポイントは、建物(3000万円)が抵当権の実行により競売された場合の通常の配当額をまず算出してから考えることです。
 
通常の配当額は、A(1500万円)、C(1000万円)、D(500万円)、EおよびFは配当なし、となります。
 
この配当額を基準に問題を解いていけばよいのです。
 
1 正
 
AがEに対して抵当権の譲渡をすると、Aの優先弁済枠(=配当額)である1500万円がEのものになります。
 
1500万円の範囲で、Eは自己の債権の回収を図ることができます。
 
そうすると、Eの債権額は2000万円ですから、1500万円全部の優先弁済を受けることができるのです。
 
Aの枠を全て使い切っていますから、Aには配当額はありません。
 
よって、正しいです。
 
2 誤
 
CがFに対して抵当権の放棄をした場合、Cの優先弁済枠(=配当額)である1000万円がCとFの債権額に比例して按分されます。
 
CとFの債権額は、どちらも1000万円なので、1対1の割合ですね。
 
ですから、Cに500万円、Fに500万円という1対1の割合で優先弁済を受けることができるのです。
 
Cにも配当額がありますので、誤りです。
 
3 正
 
 
AがDに対して抵当権の順位を譲渡した場合、Aの1500万円の優先弁済枠(=配当額)とDの500万円の優先弁済枠を合わせた2000万円について、Dが自己の債権額1000万円について優先し、残りの1000万円についてAが弁済を受けることになります。
 
Cには影響を及ぼさないので1000万円となります。
 
ですから、A=1000万円、C=1000万円、D=1000万円となります。
 
以上より、Aの配当額は、1000万円ですから、正しいです。
 
4 正
 
CがDに対して抵当権の順位を放棄した場合、Cの優先弁済枠(=配当額)である1000万円とDの優先弁済枠(=配当額)である500万円の合計額を、CとDの債権額で按分比例して配当されます。
 
CとDの債権額は、どちらも1000万円なので、1対1の割合ですね。
 
ですから、1500万円を、1対1で分けますから、CとDは、それぞれ750万円の割合で優先弁済を受けることができるのです。よって、正しいです。
 
なお、Dの優先弁済枠を考慮する点で、抵当権の放棄の場合と異なっていることに注意しましょう。
 
5 誤
 
順位変更は、抵当権の順位を絶対的に変更させる処分なので、1番D、2番A、3番Cの順序で配当されます。
 
ですから、DはBに対して1000万円の貸金債権を有しているので1000万円を配当され、Aは1500万円の被担保債権を有しているので全額配当され、Cは1000万円の被担保債権を有していますが、配当額は残り500万円しかないので、その分が配当されます。
 
よって、Cの配当額は500万円なので誤りです。
 
以上より、解答 3つとなります。
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テーマ:行政書士と法律資格 - ジャンル:学校・教育

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