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なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

どの法律系資格であっても、その確実なGETに必要なのは徹底的な過去問分析と方法論なのです。

パターナリスティックな制約 20年度問題3 その2

初めての方は 「なぜこのタイトルになったのか」

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YOUTUBE動画は、以下からご覧になってください。

New 憲法第1回 動画解説講義(全体編①)

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できるだけ必要最小限の基本的知識で過去問の解説を試みております。
それには私なりの理由があるので、関心のある方は こちらへ どうぞ!


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まぐまぐの登録をされていない方は、以下のリンク先を参照してみてください。
 
まぐまぐ問題
http://archive.mag2.com/0000260438/20091215113000000.html
 

 

 




 
 
(お知らせ)
 
平成22年度合格ファーム受講概要ができましたのでお知らせいたします。
 
(申込期間)
 
平成22年度の行政書士試験日前日まで随時受け付けます。
 
ご質問や申込みは以下のメールアドレスまでお願いいたします。
goukakufarm@amail.plala.or.jp
 
22年度の講座サンプル等は鋭意制作中ですのでしばらくお待ちください。
 
(対象者)
 
 初学者から中上級者までどなたでも参加できます。
 
なお、受験生の方にできるだけ負担がかからないようにしたいので、ご相談を受けながら今お持ちのテキストをできるだけ活用していただけるようにしたいと思っています。
 
もちろん法律改正などがあればそれに対応するものをお勧めすることもあるかもしれませんが、基本的に買わなくても私の講座だけで済むようにしたいと思っております。
 
どのようなテキストをお持ちであってもそれに対する質問等には全て対応させていただきますので安心してください。
 
(日程・料金等)
 
受講期間: 2月中旬~10月末(サポートは本試験まで)
 
受講日程:原則として週2回(8~10月は週3回の予定)
 
  曜日:2月から7月までは、月・金の週2回、8月から10月末まで月・水・金の週3回を予定しております。 
 
受講回数:全80回を予定しております。
 
  料金:5980円 (税込み)
 
PDFファイルを送付 (1回分10~20ページ程度)
 
(合格後の協力のお約束)
 
以下の11月8日のブログにも記載しましたが低価格で高品質の講座を目指していますので、受講生の方のご協力をお願いしています。
 
http://sakuradarimuseo07.blog110.fc2.com/blog-entry-308.html
 
・合格体験記を必ず記載していただきます。
・合格後の次年度の1年間については先輩合格者として後輩受講生からの簡単な質問や相談についてメールでサポートしていただくことになっております。
・講義内容に対する質問、わかりにくい箇所、誤字脱字の指摘などを受講しながら積極的にしていただきたいと思っております。
・受験票が届いたら受験番号を教えていただきます。個人情報については厳格に管理いたします。
 
(科目別の予定)
 
 2月中旬~3月中旬:憲法 10回 
 3月中旬~5月末:民法 20回
 5月末 ~8月末:行政法 23回(国家賠償法、地方自治法含む)
基礎法学 1回
 9月初旬~10月初旬:商法・会社法 10回 
10月             :一般知識等問題 6回 
 8月末 ~10月末 :記述式問題 10回(毎週金曜日)
 お休み:5月に2回、6月後半に4回、8月に3回の予定です。
 
22年度の講座の具体的な日程)
 
2月8日(月)~10月30日(金)
 
憲法10回 2月8日(月)~3月12日(金)  週2回 月・金
民法20回 3月15日(月)~5月28日(金) 週2回 月・金
  ※ゴールデンウィーク休み2回  5月3 日(月)、7日(金)
 
行政法23回 5 月31日(月)~8月27日(金)
2回月・金 8月から週3回月・水・金
 ※調整休み4回  6月21(月)、25日(金)、28日(月)、7月2日(金)
 行政書士業務との調整のため4回ほどお休みさせていただきます。
 ※お盆休み3回  8月9日(月)、11日(水)、13日(金)
 
基礎法学2回 8月30日(月)9月1日(水)
商法・会社法10回 9月6日(月)~10月6日(水)週2回 月・水 
 
一般知識等問題6回 10月11日(月)~10月27日(水)週2回 月・水
記述式問題9回(民法5回 行政法4回) 9月から10月まで毎週金曜日
 
尚、受講日程については、進行具合によっては多少変更する場合もございますのでご了承
ください(21年度は予定通り進行)。
 
(ご質問について)
 
試験対策に使用する教材は、過去問だけではありませんから、過去問以外の市販の問題集・模試、予備校で使用しているテキスト等、試験科目に関するものなら何でも質問できます。
 
また、学習計画や勉強方法などのご相談も受け付けております。
 
さらに、モチベーションなどの精神的な部分のご質問やご相談などにももちろん対応させていただきます。
 
なお、講座が始まるまでは無料で対応させていただきます。
 
また、ご質問に対し、できるだけ速やかに回答いたしますが、同日に質問が多数重なった場合は、受講内容のご質問の方を優先させていただきますので、3日程度お時間をいただくこともありますがご了承ください。万一回答に5日以上要する場合は、個別のメールでお知らせいたします。
 
ご不明な点がありましたらいつでもメールやブログのコメント欄にご質問等ください。
 
goukakufarm@amail.plala.or.jp
 
<解説>
 
前回の続きです。
 
それでは残りの肢をみていきます。
 
(肢1)
 
5をもう一度みてください。「公共の福祉に反しない限り」という文言がありますね。
 
意味はお分かりかと思いますが、念のため、平たく説明すると、「自分の好きなことをやっていいですよ(自己決定権)、国家は何もいいませんから(国家からの自由)。ただし、人に迷惑になるようなことはやめてください、その時には国家も介入しますよ(公共の福祉)。」ということです。
 
この「公共の福祉に反しない限り」という部分を具体的に説明したのが、肢1です。
 
幸福追求権は主観的なものですから、本人が幸福と思うものであれば何やってもいいはずです。
 
しかし、当然ながら無人島に住んでいるわけではないので、自分にとっての幸福が、他人にとっての迷惑になってしまう、あるいは他人を傷つけてしまうこともあるのです。
 
これを他者加害といいます。
 
そういう場合であっても、個人を尊重しなければならないなら社会が成り立ちませんね。
 
ですから、法律などで一定のルールを決めて、それに違反した者は、処罰されたりするという他者加害防止のために国家の正当な介入が許されているのです。
 
他の国民の人権を保護するために、国家による制限が加えられる場合もあるということです。
 
これを一言で言うと公共の福祉による制限ということです。
 
とても大事な基本事項なのでしっかり理解してください。
 
この理解があれば、肢1は正しいということがわかりますね。
 最後の肢3をみていきましょう。
 
(肢3)
 
ようやく資料と関係のあるパターナリスティックな制約の問題がでてきました。
そもそもパターナリスティックな制約とは何でしょうか?
 
他者加害防止が公共の福祉による制限であることは、理解されたと思います。
 
では、問題の資料にもあるように、国家が自己加害の防止をする必要があるのでしょうか。
 
本来なら、人に迷惑さえかけなければ、何をしても自由なはずです。
 
ですから、資料には、「自己加害に対して国家が公権力として介入するのは原則許されないわけですね、これは法律論として。」とあるわけです。
 
しかし、放っておくと生死に関わる取り返しのつかないことになることだってあるのです。
 
例えば、最近問題となっている覚せい剤などの薬物使用はどうでしょう。
 
自分一人でやるならかまわないような気もしますが、中毒になると、心身を破壊し死にいたることだってあるのです。
 
そのため、薬物使用は禁止されています。
 
これも国家による自己加害の防止の一つといえるでしょう。
 
もっと身近な例ですと、未成年者のお酒とたばこの禁止です。
 
心身ともに成長過程にある未成年者が、お酒やたばこを多量に摂取すると、急性アルコール中毒になったりするなど危険な場合もあります。
 
ですから、資料に「未成年の人格的自立の助長や促進というものに関しては、限定的だけれどもこのパターナリスティックな制約は認められるであろうという、これが一つの法律の議論なんです。」とあるのです。
 
このように、人の生命に関わったり、未成年者の人格的自立の助長や促進に関わったりする自己加害については、例外的に国家が介入することも正当化され、これをパターナリスティックな制約というのです。
 
よって、資料と同様のことを言っている肢3は正しいですね。
 
以上から本問を簡潔にまとめてみましょう。
 
個人の尊重…肢5、2、4
 
公共の福祉(他者加害防止)…肢1
 
パターナリスティックな制約(自己加害防止)…肢3
 
肢を読んだだけで、このように簡潔に分類できるようになれば、試験で間違えることはないでしょう。
 
そのためにも今回解説した基本的な理解をしっかりしておいてください。

国家による自由の制約

 
今回はこの辺りで終わります。
 
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