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なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

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職権主義が用いられている理由!?  平成17年度 問題38の過去問分析 

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今回もA・Bに当てはまる言葉を問題文と字数をヒントに記述すればよい問題です。
 
正解は、A職権主義(または職権審理主義、職権探知主義) B釈明処分 ですね。
 
問題38を分析していきましょう。
過去問がない方は下記のリンクで参照してください。
http://www.sikakuyo.com/gyousho/honsiken/175mondai.html
 
 
まずは、職権主義、釈明処分の意味は、本問の問題文からわかりますから、短答の問題として押さえると同時に、その意味が聞かれたら40字程度で記述できるようにしておきましょう。
 
釈明処分についての勉強はこの程度で十分だと思います。
 
この問題から改正後の記述式問題が出るとすれば、以下のような問題がでるでしょう。
 
「行政不服審査法によれば、審査請求の審理は原則として書面によるとされているほか、当事者のみならず審査庁自体が物件の提出要求をし、検証をするなど職権主義の特色を有するが、職権主義が用いられている理由を40字程度で記述しなさい。」
 
この理由は、本文に書かれているので解説は省略しますが、以下を40字程度でまとめておきましょう。
 
「行政不服審査手続が行政の自己抑制の仕組みであり、訴訟手続と比べて手続の簡易性と迅速性を必要とするためである。」
 
「行政不服審査手続が行政の自己抑制の仕組み」→この部分が少しわかりにくいかもしれませんので、少し解説いたします。
 
訴訟の判断主体は第三者である裁判所ですね。
そのために客観性が担保され公平な判断ができるシステムとなっています。
 
しかし、その分事情の知らない裁判官に訴訟の中で両当事者が事情を説明し、主張・立証をしていくので、訴訟は手続きが複雑で時間がかかるのです。
 
これに対して、行政不服審査手続の判断主体は、行政自身ですね。
 
異議申し立てなら、当事者である行政庁ですし、審査請求なら原則として直近行政庁ですから、当事者に近いですね。
 
これでは、一方当事者である行政庁自らが裁くことになりますね。

そういう意味で、自分で自分をチェックしなければなりませんから自己抑制の仕組みなのです。

ですから、客観的で公平な判断がしにくい場合もありますし、反面、手続きや事情等については、行政庁は熟知していますから、訴訟手続と比べて手続の簡易性と迅速性があるのです。
 
この問題はこの程度理解していれば十分だと思います。
 
◇ なお、問題39は条文の一節から出題されており、特に解説することはありません。
 
正解は、A役割分担 B自治事務 です。
 
役割分担という発想は、このブログで何度も出てきていますので、国と地方の関係も役割分担であるという視点から憲法や地方自治法などを勉強するとよいでしょう。
 
自治事務の意味は、記述式問題で聞かれても答えられるように40字程度でまとめておきましょう。
 
問題39では、これくらいの勉強で十分です。
 
なお、記述式問題の書き方、勉強の仕方などについては、カテゴリーにある平成18年度過去問解説<記述式問題> を参考にしてみてください。記事はさかのぼってご覧になってください。


今回はこの辺りで終わります。

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