なぜ あなたは 行政書士試験に 合格できないのか?

どの法律系資格であっても、その確実なGETに必要なのは徹底的な過去問分析と方法論なのです。

スポンサーサイト

初めての方は 「なぜこのタイトルになったのか」

New 2014年度合格者の声は、こちら

YOUTUBE動画は、以下からご覧になってください。

New 憲法第1回 動画解説講義(全体編①)

New 憲法第1回 動画解説講義(実践編①)

できるだけ必要最小限の基本的知識で過去問の解説を試みております。
それには私なりの理由があるので、関心のある方は こちらへ どうぞ!


まぐまぐは こちらから どうぞ!



上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

条文の存在意義を浮き彫りにさせる役割 平成17年度 問題3の過去問分析 その2

初めての方は 「なぜこのタイトルになったのか」

New 2014年度合格者の声は、こちら

YOUTUBE動画は、以下からご覧になってください。

New 憲法第1回 動画解説講義(全体編①)

New 憲法第1回 動画解説講義(実践編①)

できるだけ必要最小限の基本的知識で過去問の解説を試みております。
それには私なりの理由があるので、関心のある方は こちらへ どうぞ!


まぐまぐは こちらから どうぞ!



初めてブログを見に来ていただいた方はまず こちらへ どうぞ!



前回の続きです。

問題3を分析していきましょう。
過去問がない方は下記のリンクで参照してください。
http://www.sikakuyo.com/gyousho/honsiken/171mondai.html

変更された部分が誤りの肢>

肢4を見ていきましょう。

肢4は公務員による不法行為について規定する17条の問題です。

この場合の不法行為とは、違法な公権力の行使によって、第三者に損害を与えることいい、
その損害を償うために、金銭によって賠償するのです。

17条は、違法な公権力の行使によって与えた損害の「償い」なのです。

武士の「切捨て御免」のようにならないように、国民を守るものなのです。

これに対して、正当な公権力の行使によって、第三者に特別な犠牲を与えた場合に、その損失を補うのが29条3項の損失補償なのです。

公共の福祉のための正当な公権力の行使とはいえ、第三者の財産を失わせるなど特別な犠牲を与えた場合に、その第三者だけに負担させるのは財産権の不可侵(29条1項)はもちろん、平等の観点(14条)からも妥当でありません。

ですから、29条3項は、正当な公権力の行使によって与えた損失の「補い」なのです。

本問は、この損害賠償と損失補償の意味の違いを問うているわけです。

このように、17条の意義がわかっていれば、条文を丸暗記していなくても、17条が「補償」ではなく、「賠償」であることがお分かりいただけると思います。

削除された部分が誤りの肢>
最後に肢2を見ていきましょう。

ここ最近話題となっている、憲法9条の問題です。

ご存知の通り、第二次世界大戦において日本は他国に侵略戦争をして深い傷跡を残しております。

そのため、憲法9条では、二度と戦争はしないと徹底的に戦争放棄をすることを宣言して、平和主義を唱えているのです。

ですから、国際紛争を解決する手段として、武力の行使を永久に放棄することは当然なのです。

「行使」する以前の武力による「威嚇」すらしないから、徹底的な戦争放棄の宣言といえるのです。

この憲法9条の徹底した平和主義の意義がわかっていれば、条文を丸暗記していなくても、
武力による「威嚇」が削除されていることがおわかりになると思います。

以上のように、条文の存在意義を理解していれば、なぜ追加・変更・削除された部分が誤りになるかおわかりになると思います。

これらの追加・変更・削除された部分が、各条文の存在意義を浮き彫りにさせる役割を果たしているのです。

ですから、本問の出題意図は、条文の存在意義を理解していますか、ということなのです。

別な言い方をすると、条文を丸暗記するのではなく、条文の存在意義を理解していれば解ける問題をだしますよ、だから条文の存在意義を理解するような勉強をしてくださいね、ということを出題者は試験を通じて受験生に示唆してくれているのです。

そういう意味で、本問は、試験を通じて条文の勉強の仕方を教えてくれている問題なのです。

このように、本問の出題意図を考えると、この問題こそ、条文の丸暗記が不要な良問と言えるでしょう。

今回はこの辺りで終わりにします。


役に立ったと思っていただけましたら

をポチッとよろしくお願いいたします。
 
スポンサーサイト

コメント

質問またはコメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sakuradarimuseo07.blog110.fc2.com/tb.php/122-b5afad12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。